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Changes between Version 1 and Version 2 of TracNotification


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Timestamp:
Jul 6, 2009, 10:44:11 PM (15 years ago)
Author:
trac
Comment:

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  • TracNotification

    v1 v2  
    1616
    1717=== コンフィグレーション オプション === #ConfigurationOptions
    18 trac.ini の ''[notification]'' セクションで設定できるオプションです。[[BR]](訳注: 0.10 以降では `TracIni` マクロを使用することで正確なオプション一覧を取得できます。以下のリストは必要に応じて `[[TracIni(notification)]]` に置き換えて使用してください。)
    19  * '''smtp_enabled''': メール通知を有効にします。
    20  * '''smtp_server''': 通知メッセージに使用されるSMTPサーバ。
    21  * '''smtp_port''': (''0.9 以降'') SMTP サーバが使用するポート番号。
    22  * '''smtp_user''': (''0.9 以降'') SMTP認証アカウントのユーザID。
    23  * '''smtp_password''': (''0.9 以降'') SMTP認証アカウントのパスワード。
    24  * '''smtp_from''': 通知メールの ''Sender''-ヘッダに使用するメールアドレス。
    25  * '''smtp_from_name''': 通知メールの ''Sender''-ヘッダに使用する送信者名。
    26  * '''smtp_replyto''': 通知メールの''Reply-To''-ヘッダに使用するメールアドレス
    27  * '''smtp_default_domain''': (''0.10 以降'') ドメイン名を含んでいないアドレスに特定のドメイン名を追加します。完全修飾されたアドレスは修正されません。ユーザの設定からメールアドレスが分からないときに、デフォルトドメインをすべてのユーザ名 / ログイン名に追加します。
    28  * '''smtp_always_cc''': 常に通知メールを送信するメールアドレスのリスト。 ''主に専用MLにチケット更新を通知するのに使用されます。''
    29  * '''smtp_always_bcc''': (''0.10 以降'') 常に通知メールを送信するメールアドレスの一覧。ただし、通知メールの他の受信者からメールアドレスが見えません。
    30  * '''smtp_subject_prefix''': (''0.10.1 以降'') e-mail の subject の前に挿入されるテキスト。デフォルトは "!__default!__"
    31  * '''always_notify_reporter''': 報告者フィールドのすべてのメールアドレスに常に通知メールを送信します。 (default: false)
    32  * '''always_notify_owner''': (''0.9 以降'') 担当者フィールドのメールアドレスに常に通知メールを送信します。 (default: false)
    33  * '''always_notify_updater''': (''0.10 以降'') チケットの更新者に常に通知メールを送信します。 (default: false)
    34  * '''use_public_cc''': (''0.10 以降'') To: (担当者, 報告者) と CC: のアドレスのリストがすべての受信者に見えるかどうかを設定します ( デフォルトは ''Bcc:'' で見えません)
    35  * '''use_short_addr''': (''0.10 以降'') 通知メールの配信でメールアドレスがドメイン名を含むようにするかどうかを設定します (例 ''@<domain.com>'' で終わらないようにする)。このオプションは SMTP サーバがローカルアドレスをハンドリングでき、ローカルのメールボックスとユーザ名/ログイン名をマップできるような環境、イントラネット内で使用するときに便利です。
    36  * '''use_tls''': (''0.10 以降'') SMTP サーバ経由で通知メールを送信するときに、GMail などの [http://en.wikipedia.org/wiki/Transport_Layer_Security TLS] を使用するかどうかを切り替えます。
    37  * '''mime_encoding''': (''0.10 以降'') 通知メールは常に 7-bit モードで送信されます。このオプションで MIME エンコードの選択ができます。利用可能な値は以下の通りです:
     18trac.ini の `[notification]` セクションで設定できるオプションです。[[BR]](訳注: 0.10 以降では `TracIni` マクロを使用することで正確なオプション一覧を取得できます。以下のリストは必要に応じて `[[TracIni(notification)]]` に置き換えて使用してください。)
     19 * '''`smtp_enabled`''': メール通知を有効にします。
     20 * '''`smtp_from`''': 通知メールの ''Sender''-ヘッダに使用するメールアドレス。
     21 * '''`smtp_from_name`''': 通知メールの ''Sender''-ヘッダに使用する送信者名。
     22 * '''`smtp_replyto`''': 通知メールの''Reply-To''-ヘッダに使用するメールアドレス
     23 * '''`smtp_default_domain`''': (''0.10 以降'') ドメイン名を含んでいないアドレスに特定のドメイン名を追加します。完全修飾されたアドレスは修正されません。ユーザの設定からメールアドレスが分からないときに、デフォルトドメインをすべてのユーザ名 / ログイン名に追加します。
     24 * '''`smtp_always_cc`''': 常に通知メールを送信するメールアドレスのリスト。 ''主に専用MLにチケット更新を通知するのに使用されます。''
     25 * '''`smtp_always_bcc`''': (''0.10 以降'') 常に通知メールを送信するメールアドレスの一覧。ただし、通知メールの他の受信者からメールアドレスが見えません。
     26 * '''`smtp_subject_prefix`''': (''0.10.1 以降'') e-mail の subject の前に挿入されるテキスト。デフォルトは "!__default!__"
     27 * '''`always_notify_reporter`''': 報告者フィールドのすべてのメールアドレスに常に通知メールを送信します。 (default: false)
     28 * '''`always_notify_owner`''': (''0.9 以降'') 担当者フィールドのメールアドレスに常に通知メールを送信します。 (default: false)
     29 * '''`always_notify_updater`''': (''0.10 以降'') チケットの更新者に常に通知メールを送信します。 (default: false)
     30 * '''`use_public_cc`''': (''0.10 以降'') To: (担当者, 報告者) と CC: のアドレスのリストがすべての受信者に見えるかどうかを設定します ( デフォルトは ''Bcc:'' で見えません)
     31 * '''`use_short_addr`''': (''0.10 以降'') 通知メールの配信でメールアドレスがドメイン名を含むようにするかどうかを設定します (例 ''@<domain.com>'' で終わらないようにする)。このオプションは SMTP サーバがローカルアドレスをハンドリングでき、ローカルのメールボックスとユーザ名/ログイン名をマップできるような環境、イントラネット内で使用するときに便利です。
     32 * '''`mime_encoding`''': (''0.10 以降'') 通知メールは常に 7-bit モードで送信されます。このオプションで MIME エンコードの選択ができます。利用可能な値は以下の通りです:
    3833   * `base64`: デフォルトの値です。どのような種類の内容にも対応できます。 デリケートな アンチスパム / アンチウイルス エンジンにひっかかるかもしれません。
    3934   * `qp` または `quoted-printable`: ヨーロッパの言語に適しています。 (base64 よりコンパクトです) non-ASCII テキストには推奨できません。 (base64 のほうがコンパクトになります )
    4035   * `none`: エンコードしません。英語のみ (ASCII) で使用できます。 non-ASCII 文字を含んでいるメールは配信されないでしょう。
     36 * '''`ticket_subject_template`''': (''0.11 以降'') 通知メールの件名 (Subject) に使用する [http://genshi.edgewall.org/wiki/Documentation/text-templates.html Genshi テキストテンプレート] 。
    4137
    42 '''smtp_from''' か '''smtp_replyto''' の一方 (もしくは両方) が ''必ず'' 設定されていなければなりません。設定されていない場合、 Trac は通知メールの送信を拒否します。
     38'''`smtp_from`''' か '''`smtp_replyto`''' の一方 (もしくは両方) が ''必ず'' 設定されていなければなりません。設定されていない場合、 Trac は通知メールの送信を拒否します。
    4339
    44 === コンフィグレーションの例 === #ExampleConfiguration
     40以下のオプションは SMTP でのメッセージ伝送方法を指定するために使用します。
     41 * '''`smtp_server`''': 通知メッセージに使用されるSMTPサーバ。
     42 * '''`smtp_port`''': (''0.9 以降'') SMTP サーバが使用するポート番号。
     43 * '''`smtp_user`''': (''0.9 以降'') SMTP認証アカウントのユーザID。
     44 * '''`smtp_password`''': (''0.9 以降'') SMTP認証アカウントのパスワード。
     45 * '''`use_tls`''': (''0.10 以降'') SMTP サーバ経由で通知メールを送信するときに、GMail などの [http://en.wikipedia.org/wiki/Transport_Layer_Security TLS] を使用するかどうかを切り替えます。
    4546
     47
     48=== コンフィグレーションの例 (SMTP) === #ExampleConfigurationSMTP
    4649{{{
    4750[notification]
     
    5255smtp_always_cc = ticketmaster@example.com, theboss+myproj@example.com
    5356}}}
     57
     58
     59=== メールの件名をカスタマイズする === #Customizingthee-mailsubject
     60`ticket_subject_template` オプションを使用することでメールの件名をカスタマイズできます。このオプションには [http://genshi.edgewall.org/wiki/Documentation/text-templates.html Genshi テキストテンプレート] を含めることができます。デフォルト値は以下の通りです:
     61{{{
     62$prefix #$ticket.id: $summary
     63}}}
     64テンプレートでは以下の変数が使用可能です:
     65
     66 * `env`: プロジェクトの Environemnt ([http://trac.edgewall.org/browser/trunk/trac/env.py env.py] 参照)。
     67 * `prefix`: `smtp_subject_prefix` で定義したプレフィックス。
     68 * `summary`: チケットの概要 (Summary), 概要が変更されている場合は古い値。
     69 * `ticket`: ticket model オブジェクト ([http://trac.edgewall.org/browser/trunk/trac/ticket/model.py model.py] 参照)。個別のチケット属性は `$ticket.milestone` のように、ドット (.) で区切って (訳注: 英語での) 属性名を加えることで、参照可能。
    5470
    5571== Email サンプル == #SampleEmail