Mio Project!

CS 5.5 エディション比較

マイナーアップデートとなったCS5.5ですが、すべてのソフトウェアが ＋0.5 になったわけではなく、＋0.5 になったのは、Dw、Fl、FB、FC、ID、AF、Pr、DC、ME の 9 製品 のみです。また、Adobe Creative Suite 5 に含まれていた Sb は、販売終了となり、代わりに Au が CS5.5 (ver.4) として入っています。

アカデミック版価格

とっても気になる、アカデミック版の価格は下記の通り（Adobe Academic Store価格）。
　なお、 Adobe Store や Amazon などで、下記価格よりも更に10％前後割引きしたセールをやっていることもあります。

※ CLP（指定校学生職員個人向けライセンスプログラム）加入校だと、上記価格よりさらに安く買えます。詳しくは、大学生協へ。

CS5.5で目玉となる新機能

マイナーアップデートということで、大きな新機能はあまり有りませんが、Dreamweaver や Flash Platform まわりでは、更にマルチスクリーン対応が進んだと言えます。
　あと CS5 までのバージョンでよく落ちてた製品に、自動保存の機能が何気に CS5.5 で付いていて、編集途中のファイルがクラッシュで消えてしまったときの虚無感を感じることが無くなりました。これで、Flash Proフリーズの悪夢がなくなりますね！
　そして、Google Android に加えて、ついに Apple iOS と Blackberry Tablet OS のサポート(予定)が決定！まさに、マルチデバイス時代です。

CS5.5で変更になる特筆事項

• Creative Suite 5 では、同梱の Flash Builder 4 が Standard Edition だったのが、Creative Suite 5.5 では、同梱の Flash Builder 4.5 が Premium Edition に。
• Creative Suite 5 で同梱されていた オーディオ制作（波形編集）ソフトの Soundbooth CS5 が販売終了となって、代わりに Audition CS5.5 が Creative Suite 5.5 に同梱。
• Adobe CS Live サービス (Adobe Browser Lab, Adobe CS Review, Acrobat.com, Adobe Story, SiteCatalyst NetAverages) の無償利用期限が明示されて、無償利用は2012年4月12日までとなった。
• サブスクリプション制度が導入された。
• これは、Creative Suite 5 からだが、Photoshop と Premire Pro と After Effects と Media Encoder は、64bit 動作（x86環境では、32bit版を別途インスコする必要有り）。

個々の新製品に関する新機能や比較の纏めに付いては、また後日エントリーしていきたいと思います。